エンジンモディファイ&チューンナップ
エンジンのオーバーホールついでに御予算があれば出力を上げることは簡単に出来ますが、どうゆうステージでお乗りになるのか、そのお車を将来手放すこともお考えになっているのかが問題点となります。個人のドライビングスタイルや、ステージに合わせてしまうためです。
それに加えてセッティングデータの管理などエンジンを組んだSHOPとうまくお付き合いが出来るかと言うこともあります。
20年も30年も経っている中古車を扱っている為エンジンが全くのノーマルであることはほとんどと言って良いほどありません。手放すときにデータを伝えられるかどうかということです。たとえばリグラインドのハイカムかメーカーオプションのハイカムかによってタペットのクリアランスが違ってきますので注意が必要です。ただしエンジンを分解すれば簡単に分かることですが・・・。
スタートダッシュを良くするにはオーバーラップよりもリフトの大きいカムを選びインレットバルブのみ拡大するのが良いでしょう。ハイカムには、ストロングのバルブスプリングとダブルのタイミングチェーンが不可欠です。ボアを上げられればオーバーラップの大きいカムを使っても低・中速トルクが減った分を補うことも可能です。以上のようにモディファイには使うパーツや加工の仕方でいろいろな特性のエンジンを作ることが出来ますので興味のある方は、ご相談ください。
ボディレストア&ペイント
古い車を持つことで一番問題となるのは錆の問題ですが10年前の国産車、平成3年頃の車でさえフェンダーハウス内等が錆びてきております。錆に対する対応が問題となるのですが、穴の空いてしまった部分などは早期板金が必要になります。現代の消費文化に対応する為の板金作業、たとえばパテ整形・FRP貼り付け・ステンレス版貼り付けなどは、5年持てば良いほうです。しっかりとした板金作業が必要になってきます。
表面が錆びているだけなら酸化皮膜が形成されそれ以上錆びは侵攻しませんので御予算が出来るまで放置しておくことも可能です。
一番怖いのは見た目によく仕上がっているのにパテやペイントの中で錆びが侵攻してぼろぼろになってしまっている場合。この場合は、消却するかとことんレストアに時間と費用をかけて仕上げるかということに成ります。鎖の激しい車は事故車以上に危険も伴いますので注意が必要です。
ボディのレストア・オールペンについては、ご年配の板金技術者にお願いしておりますのでお困りの方がいらっしゃいましたらご相談に応じます。
車検整備料金表
MGB/Mini/Fiat500など1t未満
諸費用
自賠責保険 (24ヶ月)・30,830円
重量税 ・・・・・・・・・・・・・・25,200円
印紙代・・・・・・・・・・・・・・・・1,100円
諸費用合計・・・・・・・・・・57,130円
車検整備費用
車検代行料・・・・・・・・・・11,250円
検査料・・・・・・・・・・・・・・・7,600円
24ヶ月点検整備料・・・・・35,000円
整備費用合計・・・・・・・・・53,850円
TAX・・・・・・・・・・・・・・・・・・2,693円
車検基本料金合計113,673円
上記料金表には、消費税・部品・油脂類・追加作業の料金は含まれておりません。
料金は、日頃のメンテナンスによって異なることがあります。車検の際タペット調整・カーブレーターの調整など現代の車にはない整備が発生することがございます。
エンジン打刻、ボディ打刻、が車検証の表記と違っている場合はご相談ください。違っていても正しいこともございます。
エンジンが同じでも乗せ換えている場合いは、証明する手続きが必要になります。
全く違うエンジンの場合は、改造申請が必要です。
’73以降の車輌は、排気に触媒が付いております、エキゾウストシステムを換えている車輌は追加作業が発生する場合があります。
’69以前の車輌については、リバースランプ、サイドマーカー、シートベルトなど適用除外とされています。
分からない事がございましたらご相談ください。
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